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日本にとって練習試合にさえならなかったトーゴ戦

2009/10/19(月)

2009年10月15日:水曜夜の日本対トーゴ戦について、ノートに書かれた私のメモ書きをいくつか挙げてみよう。

キックオフ前――どうしたんだ? 試合前のテレビカメラが、俊輔だけじゃなく森本も映している。いつもなら俊輔以外の10人が映らないのだが、今日は9人だ。
画面の岡田武史監督の紹介には、“目標はベスト4”の文字が躍る。みんな、いい加減にこういうのをやめないか? 誰のためにもならないだろう。

2分――TBSの解説者は、ペナルティエリアへの低いパスのことを“グラウンダー”と呼ぶ。これは酷い。やはり野球文化の国だからだろうか。サッカーの世界では“ヘディングシュート”と合わせて使うべきでない。他にもあるが、それはまた後日。

4分――これは消化試合だな。トーゴはとにかく酷い。

5分―― 1-0、岡崎はニアポストでフリー。

8分―― 2-0、憲剛の右からの低いクロスに、岡崎がヒールで軽く合わせる。

11分―― 3-0、ゴールを背にボールを受けた森本が、マーカーを抑え反転してシュート。ナイス!

この時点で私はメモをとるのを止めた。これ以上は意味がないからだ。試合は既に終わったようなものだったし、解説者も観客も飽きてきたようだった。10月の“日本サッカー祭り”は、“居眠り祭り”と化してしまった。
結果はみなさんもご存じのとおり5-0。岡崎は1週間で2度目、香港戦に続くハットトリック。今年の日本代表とエスパルスでのゴールをこれだけ見せられると、気になるのは彼のゴールセレブレーションだろうか。宮城スタジアムで見せた、あの中途半端で、照れながら腕をバタつかせるセレブレーション。もう少しなんとかならないものか。シュート練習以上にこちらの練習も必要かもしれない。

最後に真面目な話を一つ。
スコットランドが“怪我”を理由に主力選手10人を外して来日したことについて、批判が出ていた。しかし、少なくともスコットランドはベンチに7人の選手は残っていたし、残り8分でオウンゴールを許してしまうまでは試合はどちらに転ぶかわからなかった。
他方、トーゴが選手をわずか14人しか連れて来なかったことは、彼らに弁解の余地はまったくなく、これほど人を馬鹿にした話はない。日本サッカー協会(JFA)はこの件についてFIFA(国際サッカー連盟)に苦情を申し立てるべきである。

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コメント

急な形での代表監督就任から、ノルマでもあるワールドカップ出場を果たし、現在は来年のワールドカップの場に向けてテストとチーム作りに励んでいる岡田監督を今揶揄しても意味はないのでは?
そして、岡田監督以上の人材はいくらでもいるといわれるが、協会の金銭的事情と、日本人のサッカーをよく知る人材としては岡田監督はベストとはいえなくてもベターな人選なのではないだろうか。

それとは別に協会のマッチメークはかなり行き当たりばったりだとは思います。見通しが甘すぎる。

投稿: | 2009年10月22日 (木) 00時30分

岡田監督がこれだけ叩かれる意味がわからない。間違いなく優秀な監督だと思う。
後、トーゴだけじゃなくスコットランドにも抗議すべきだと思う
ジェレミーさんがスコットランドを庇う理由は何となく解るけどね

投稿: | 2009年10月22日 (木) 00時10分

ここで議論する話ではありませんが一言。
選手は日本人からしか選べないが監督は世界中から選べるんですよ。
岡田監督より優秀で実績も経験もある監督は世界中に掃いて捨てるほどいるんです。
世界トップクラスのイングランドだって勝つために外国人監督で戦っています。
せめて監督だけでも世界トップと互角かそれ以上にすることが
最善の準備をするということではないでしょうか?

投稿: | 2009年10月20日 (火) 02時04分

「協会やマスコミの言うことに従うから実績もゼロの無能監督でも代表監督にしてもらえたのです。」は、違うと思います。
少なくとも日本人の監督としては一番実績があるのでは?
また、岡田さんの過去の言動を見ていると、協会に遠慮しているようには到底思えませんが。
W杯アジア予選でマスコミに監督解任を取りざたされたとき、協会は岡田監督を絶対替えないと擁護しましたが、当人は、そんな保証をしてもらわなくて結構、自分はいつでも責任を取る用意があるというような発言をしていました。

マスコミが大袈裟に煽って視聴率を稼ごうとすることは、確かによくあること(陸上競技、バレーボール、卓球・・)なので嫌になりますが、すべて一括りにして説明するのは短絡的ではないでしょうか。

投稿: | 2009年10月20日 (火) 00時37分

ジェレミーさん、ナイスジョーク(≧ω≦) 岡崎のこと♪

投稿: | 2009年10月19日 (月) 19時34分

2番目と4番目のコメントは、素人考え。5番目のコメントは素晴らしく共感できる。
大体、オシム前監督が倒れる前に岡田さんが無職だったのは現場を離れていただけであって、能力が無いから無職なのとは違う。監督が誰でもいいって言うなら、早野にでもやらせるか!?そうじゃないだろ!

投稿: なお | 2009年10月19日 (月) 19時34分

こんなに弱いトーゴ代表だったら、ニューキャッスルの方がマシだったな(笑)

投稿: | 2009年10月19日 (月) 18時59分

岡田とマスコミが恥ずかし気もなくベスト4なんて馬鹿なことを言うのには理由があるんですよ。
日本のマスコミの常套手段として、オリンピックをはじめ、あらゆるスポーツでねつ造をするわけです。
つまり、予選落ちクラスの選手なのに「メダル期待!!」と煽ることで視聴者を引き付けるわけです。
実際の視聴者は、「なーんだ、全然ダメじゃん」となるわけですが、マスコミとしては視聴させただけで勝ちなのです。
言ってみれば殆ど詐欺なんですが、これが彼らのやり方なんです。
岡田監督はサッカー協会中では下っ端なので、協会幹部の言いなりです。
協会幹部はスポンサーやらマスコミの顔色窺って発言をしています。
つまりマスコミの意向に従って岡田監督はベスト4などと言ってると思われます。
むしろ、協会やマスコミの言うことに従うから実績もゼロの無能監督でも代表監督にしてもらえたのです。
実際、岡田監督は、オシム氏の急病から棚ぼたで転がり込んできた代表監督になる前は無職でした。
残念ながら日本のレベルというのは恥ずかしいぐらい非常に低いのです。。。

投稿: | 2009年10月19日 (月) 14時58分

岡崎のパフォーマンスは「小島よしお」という芸人のギャグを真似したらしいですよ。

投稿: | 2009年10月19日 (月) 12時25分

もうテレビとか大手メディアに期待するのは止めましょう。
あと協会もそろそろ学ぼうよ。
今回のトーゴ戦だけじゃなく、ずっと前からこんな状況が続いてる。
はあ、もう溜息しか出ないや・・・

投稿: | 2009年10月19日 (月) 02時20分

目標はベスト4。岡田監督がどういう意味をこめて掲げているのか、理解せずに使うメディアが多いのでは。今の日本サッカーのレベルを考えれば雲の上の上の世界。ベスト4という結果を出せるかどうかと言ったら難しい。大事なのは、高い目標を掲げて、そこに向かう過程だと思う。それは日本サッカーの財産になるはずだし。そういう意味では岡田監督をキレさせた民放の番組は酷い。日本のメディアのレベルは低いとみられてしまう。

投稿: マニア | 2009年10月19日 (月) 02時00分

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