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ユトレヒトで日本代表が取り戻した誇り

2009/09/14(月)

2009年9月11日:水曜日のユトレヒトでの4-3の逆転勝利のおかげで、今回の遠征は万事めでたしで終えることができた。同じく2010年ワールドカップ進出を決めているチームを相手に4得点を挙げたことはもちろん、そしてそれ以上に、後半に日本代表がみせた姿勢は特筆すべきものがあった。

0-2とリードを奪われたときには、試合はもう決まったかに見えた。中村憲剛のスピンをかけたボールがガーナ・ディフェンス陣を破ってなんとか命綱をつないだかに思われたが、ガーナが再び3-1とリードを広げると、試合は完全にガーナのペース、まるで大人と子どもの試合のよう。2戦連続の惨敗になるかと思われた。しかし、日本代表はここから玉田岡崎、そして稲本のゴールで驚異の逆転劇を演じて見せた。

日本代表の何が素晴らしかったかと言うと、それは試合後半の彼らの不屈の精神力だ。ガーナにはキックオフ時から、まるで日本を格下に見下すかのような傲慢さがあった。そして中盤から後半にかけては派手なプレーを繰り返した。こうしたガーナの自信過剰と自惚れにつけ込んでのゴールラッシュ。日本代表が彼らに当然の報いを与えたのを見ることができ、胸がすく思いだった。オランダ戦のように、運命を黙って受け入れるのでなく、日本代表が敢然と困難に立ち向かえるということを証明できたのは、彼らにとって非常に良いことである。

この試合の立役者は、FC東京のレフトバック、長友だ。前半にはガーナの先制点を許すPKを与えてしまった。だが、左サイドでの長友の疲れ知らずのプレーが、ガーナの不用意な守備をついて玉田がファーコーナーからの左足のシュートを決めるきっかけになったし、稲本の逆転ゴールの起点となったのも、これまた長友の左サイドの突破だった。そしてこの間には、パーフェクトなタイミングでディフェンスの裏を取り、ヘッドで3-3の同点とした岡崎への左サイドから稲本のクロスがあった。

岡田武史監督としては、このようにミスが多くゴールを取って取られての4-3の勝利よりは、引き締まった内容での1-0での勝利を望むだろうが、監督は少なくとも、試合の決定機となり得る2度のゴールを代表がはねのける誇りと意志を確かに見たはずだ。とはいえ、最も重要なのは彼らがいかに混戦を制したかではなく、そもそもなぜこういう展開になってしまったかと言うことである。岡田監督には、次のテストまでに対処すべきことが山ほどある。

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コメント

日本語読めないんだからコメントから日本語で批判しても意味無いわな

投稿: | 2009年9月16日 (水) 22時47分

親善試合だからオランダに3‐0で負けたのも評価できないね
って言ったら怒るんだろうな

投稿: | 2009年9月16日 (水) 06時53分

媚びるような記事を書くなら日本のバカスポ紙やマスゴミに任せておけばいいんだ。中村俊輔が居なくなってから活性化した事を正直に書かないとゴミと同じ、即ゴミ箱行き。
試合後怪我を言い訳にするなら初めから出なければ良い、中村のご託はもう飽きた。中村の周りに集る蝿にもウンザリ、利権を吸う圧力にもウンザリ。
エスパニョールでも無様な日本のエース10番様の評価を宜しく。

投稿: | 2009年9月15日 (火) 17時47分

勝ちましたが所詮は親善試合、参考にならない。大半が選手交代した後でしたし。だけど、稲本と長友は素晴らしかったですね!

現実問題、交代3人枠しか使えない実戦になると、岡田采配は鈍くなり冴えない、頼りない

投稿: Lily | 2009年9月15日 (火) 02時08分

なんか交代出場がとか相手の足が止まってから点取ったとか言われますが、そういう時間帯に点取れるようになったのは評価していいんじゃないかな。

投稿:   | 2009年9月14日 (月) 23時52分

交代出場したアマチュアレベルのキーパーから4点取っても意味なし。

投稿: | 2009年9月14日 (月) 19時36分

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