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岡田監督と森本。得るものはあっても失うものは何もない

2009/08/24(月)

2009年8月21日:来月行なわれるオランダ遠征に岡田武史監督が森本貴幸を招集するというニュースが、日本代表チーム周辺で様々な話題を集めている。岡田監督が採る4-2-3-1フォーメーションのセンターフォワードの座がまだ確定していない現在、カターニャでプレーする21歳の森本に、オランダとガーナとの親善試合でその座を獲得するチャンスが巡ってきた。もちろん、岡田監督はこの元ヴェルディのストライカーを招集することで失うものは何もないし、逆に森本が、南アフリカ・ワールドカップ(W杯)に向けて監督が抱える問題の解決策となってくれるかもしれない。

当初はレンタル移籍だったが、左ひざ靭帯断裂の重傷を乗り越え、ようやくイタリアでその地位を確立した。森本は、最高のレベルで成功できる才能と個性を兼ね備えていることを証明したのである。ディフェンスのレベルの高さで名高いリーグでプレーをし、ゴールを挙げているこの若者は、代表チームに招集されても物おじすることもないだろう。

森本の代表入りに驚かないW杯優勝経験者が一人いる。それは、元ヴェルディのオジー・アルディレス監督。読売ランドにあるヴェルディのクラブハウスでアルディレス監督をインタビューしたとき、彼がチームの若いセンターフォワードを褒めちぎっていたことを私は今でも覚えている。森本はヨーロッパで行なわれたユーストーナメントでMVPに選ばれ、マンチェスター・ユナイテッドのアレックス・ファーガソン監督から賞を受け取った。アルディレス監督によれば、ファーガソン卿は森本のスピードとダイナミックなプレーに非常に感心し、彼の今後のプレーを興味深く見ていくと語ったという。森本の価格が驚くほど高くなるかもしれないが、まだ興味を持って見ているかもしれない。
カターニャもまた森本の価値をよく分かっていて、シチリア島から彼を奪おうとする強豪クラブから高額な移籍金を獲得できるよう、契約を2011年6月まで延長している。

代表招集は、森本へのご褒美のようなものだ。ヨーロッパのシーズン開幕直後で、岡田監督のタイミングも良かった。待ち受けているテストは厳しいものではあるが、森本の岡田ジャパンへの合流はスムーズなものになるはずだ。

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コメント

TBSが、ノリピーの息子の顔にモザイク処理をせずに報道!
おそらく、うっかりミスではなくて、確信犯だと思われます。

投稿: | 2009年8月26日 (水) 19時18分

日本という国は、薬物野球を認めているからなw

投稿: 偶然 | 2009年8月25日 (火) 22時44分

98W杯で2連敗しても、3戦目も同じメンバーを使い続けた監督がいるらしい。

投稿:   | 2009年8月25日 (火) 00時31分

森本が代表に選ばれたら、日本サッカー協会は、入れ墨を認めた事になるので、注目です。

投稿: | 2009年8月25日 (火) 00時14分

招集されたなら活躍して欲しいけど、あのチキンな監督が本当に使うかどうか。ラスト5分とかじゃ意味無いしなぁ。

投稿: 名無し | 2009年8月24日 (月) 20時55分

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