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前向きに希望を持ち続ける稲本

2009/07/06(月)

2009年7月4日:まったく、稲本潤一には頭が下がる。稲本はこの夏、ヨーロッパで自身7つ目のチームとなるスタッド・レンヌ(フランス)と契約した。もちろん、来年夏のワールドカップ・南アフリカ大会でプレーすることもまだ諦めていない。

ここ数年彼が抱えてきた困難、そして正当な評価やスタメン獲得のための悪戦苦闘。日本に帰国し、日本中のファンやメディアのサポートを受け、経済的にも楽なJリーグでプレーすることを選ぶことなく、ヨーロッパで挑戦し続ける強靭な精神力を見せてくれている稲本。これは、サクセスストーリーと呼んでも良いのかもしれない。行きづまっても、代理人が稲本の名を広め始めると、いつもそれなりに良いチームと契約することができている。
レンヌではもちろん、元ガンバ監督のフレデリック・アントネッティが稲本のことをよく知っているから、ことさら能力を証明してみせる必要はない。彼はお馴染みの背番号6をレッド&ブラックのユニフォームでもつけるのだ。

だが私には、稲本にとって新たな、そして困難であろうと思えることがある。それは、フランス語と、フランスでの生活環境だ。イングランドトルコドイツでの日常生活に比べ、フランスのそれは慣れるまで時間がかかるだろう。ただしそれについては、サンテチエンヌで全くうまくいかず、グルノーブルに移籍した松井大輔という良い先生がいる。
夜は自宅に籠って日本から持ってきたテレビゲームをやるのではなく、積極的にチームメートと外出し語学力を鍛えたり、松井はフランス文化の中にどっぷりと浸っている。これが、彼がフランスで生き残るためのカギであり、ヨーロッパで成功するには単にダッカーの技術が優れているだけではダメということだ。

レンヌと2年契約を結んだイナには、チームに落ち着いて、慣れ、そしてサッカーを楽しむ時間はある。今シーズン、スターティングメンバーの座を勝ち取ることができれば、とりわけ中盤にもっとマッスルとパワーが欲しい岡田武史監督が、彼を放っておかないはずだ。

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コメント

稲本の運動量指摘されるけど、福西も走らなかったからな

投稿: | 2009年7月 9日 (木) 10時24分

そうそうクロアチア戦,前半は川口が好セーブ連発だったけど,稲本が出た後半は,そういうピンチそのものが減ったんだよね。

投稿: りえの父 | 2009年7月 8日 (水) 21時24分

ドイツW杯のクロアチア戦だったか忘れましたが、福西が予想通りフィジカルの闘いで負けまくってた。
で、稲本に代えてくれーって思ってて、途中から出てきて当り負けせず中盤でボールカットボールキープ出来たてた。
今回の代表を見ても、既にアジアレベルでフィジカルで負けてたので今回も稲本は絶対必要なんじゃないかな。

投稿:   | 2009年7月 7日 (火) 00時08分

稲本と中村憲剛のダブルボランで、長谷部は、右SBにコンバート・・・いかがでしょう?

投稿: | 2009年7月 6日 (月) 13時19分

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