« 炎の洗礼に立ち向かうネルシーニョ | トップページ | ケネディが示すターゲット・マンの重要性 »

ヨーロッパに挑む太田に幸運あれ!

2009/07/27(月)

2009年7月25日:日本での静かな生活を捨て、バッグを片手に海外でチャレンジしようとする選手には、ベストを尽くして欲しいと願う他ない。所属するジュビロ磐田から移籍できるチームを探しに渡欧すると金曜日に発表した26歳のウィングマン、太田吉彰もそんな一人である。
ジュビロユース出身の太田は、このままJリーグに留まって、現時点で115試合出場21ゴールという記録を着実に伸ばしていけたはずだ。しかし彼は自身を試すことを決断し、ヨーロッパのシーズン開始に合わせて移籍できるチームを探すことにしたのだ。彼の幸運を祈り、うまくチームが見つかることを願っている。

セルティックでの中村俊輔の成功により日本人選手の評価が高まった、スコットランドから始めるのがいいと思う。あるいは、最初は苦労したものの徐々に名前が売れてきた本田圭佑のいるオランダも、良いかもしれない。
太田の右ウィングでのスピードあるプレーは使えるだろう。前回、彼のプレーを見たのはたしか5月20日、ナビスコカップのグループリーグ、アウェーでの対大宮戦だったが、良いプレーをしていた。その試合は大宮が1-0で勝ったのだが、太田は持ち前のスピードと中央への切り込みでアルディージャの左サイドを苦しめ続けた。

太田のこうした資質は十分ヨーロッパのチームには魅力的なはずだ。さらに言えば、右ウィングの彼は、そう、センターバック、センターハーフ、そしてセンターフォワードといった、平均的な日本人選手が弱いとされているフィジカルな強さが求められるポジションよりも有利だと言える。
何よりも、太田は慌てる必要がない。数ヶ月かけてじっくりと移籍先を探せばいい。そして、もしもうまくいかなければ来年1月には日本に帰ってきて、2010年のシーズン開始に合わせてJリーグに復帰すればいいのである。
太田には、失うものは何もない。これから体験する全てのことが、彼の血となり肉となることだろう。

固定リンク | コメント (1)

コメント

ちょっとこのコラムと話は関係ないのですが何処に送っていいのか分からなかったのでここに書かせていただきます。今週のサカマガのジェレミーさんのコーナーのことです。ジャーン選手の退場した場面をスカパーで拝見されたようですが反則した場面がよく分からなかったと書いてあったので下のアドレスに反則した場面を貼らせていただきます。仙台サポの私でもスカパーを見た感じではちょっと厳しすぎるかな?と思いましたが仙台のTV局の独自カメラで見た感じだとプレスに来たサーレス選手が勢い余ってジャーン選手にぶつかったためにカッとなったジャーン選手が後ろからサーレス選手の顔面を鷲掴みした報復行為に見えました。黄紙か赤紙かは厳しいレフリーなら赤も出るかな?といった感じです。ジェレミーさんが本文でわざとサーレス選手がカードを出させるために演技したかもしれないと書いてあったので決してそのようなことは無いと分かって欲しくてここに書いた次第です。
http://www2.age2.tv/rd2/src/age3139.jpg
http://www2.age2.tv/rd2/src/age3140.jpg

投稿: ベガルタサポです | 2009年7月29日 (水) 01時09分

この記事へのコメントは終了しました。