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日本代表は、MCGに向けてもう一度焦点をはっきりさせるべき

2009/06/15(月)

2009年6月12日:カタール戦の1-1の引き分けは、ある程度想定内の出来事だった。チームはすでにワールドカップ出場を決めており、全てを賭けて出場権を狙う対戦相手と戦うモチベーションを上げるのに苦労していた。

それにしてもお粗末な試合だった。日本代表はある瞬間には無頓着、そしてリラックスしているように見え、またある瞬間には疲れきって前に進めない、そんなように見えた。仮に日本代表が水曜日、かの有名なメルボルン・クリケット・グラウンド(Melbourne Cricket Ground=MCG)でのオーストラリア戦に同じようなプレーで臨むとしたら、こっぴどくひっぱたかれることになるだろう。もちろん、オーストラリアがモチベーションを保ち、日本を警戒しすぎて逆にやられかねなかった横浜でのスコアレスドローでは見せなかった積極性を見せることができれば、だが。

岡田監督と大木コーチが、カタール戦でなぜ俊輔を後半81分まで使い続けたのか、私には理解できない。俊輔は明らかに疲れきっていたし、傷ついてもいた。それでも、本来なら夏季休暇に入っているにもかかわらずプレーを続けた。
キャプテンの中澤も良くなかった。だが、プレッシャーのかからない日本にとってそれほど重要な試合ではなかったのが救いだった。また、岡崎はゴールを挙げることよりフリーキックをもらうことに一生懸命になっていた。残念ながら、日本代表の悪い癖が出た試合だったと言えるだろう。

しかし、私が最もがっかりしたのは阿部だ。遠藤と長谷部が欠場で、せっかくチャンスが回ってきたというのに…。日本を悩ませ続けた、疑問の残るファウルもあったとはいえ、それにしても、阿部は相手をかわそうとして不用意にボールを奪われたり、強敵相手だったら手痛いメにあっていたであろうミスが多すぎた。阿部はこの程度の選手ではない。ディフェンス面でミスを補おうと努力はしていたが、ミスの代償は大きく、後半58分にベンチに下げられた。
この試合の日本のベストプレーヤーは橋本だろう。きちんと自分の役目を果たすべく、忙しく動き回った彼のプレーは、他のチームメートを見劣りさせるものであった。

オウンゴールだったとはいえ、試合開始早々に得点を挙げたことにより日本はこれは楽勝だとばかりに散漫なプレーになってしまった。このような試合は見ていて面白くもないし、彼らは自分たちが世界でどの程度のレベルにいて、どこを目指そうとしているのか、それを常に忘れないようにするべきである。
ワールドカップ本戦を前に自分自身を取り戻すためにも、ひょっとすると日本代表にとってオーストラリアでの敗戦は必要なのかもしれない。このさき、彼らの前には困難な挑戦が待ち受けているのだ。

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コメント

橋本が効いとった

投稿: | 2009年6月17日 (水) 22時42分

橋本が効いてたな

投稿: | 2009年6月16日 (火) 12時30分

橋本が効いてた

投稿: | 2009年6月16日 (火) 12時09分

橋本が効いてますね

投稿: ら | 2009年6月15日 (月) 19時46分

オーストラリア戦で退場になるとW杯に出られなくなる。
オーストラリアもその辺をよく理解して手を抜いてくると思われる。
恐らく前回と同じく引き分け狙い。
日本の選手が消化試合にムキなって退場でもなったら岡田はどう責任とるのだろうか。
日本がオーストラリアより実力では負けているのは試合に勝とうが負けようが
仕方の無いことなのだから、ここは強化試合として冷静にやって欲しいものですね。
イエロー貰った選手はすぐに交代させることは鉄則でしょう。

投稿: | 2009年6月15日 (月) 17時11分

とりあえず何人かリフレッシュさせる必要あり
馬鹿みたいに消化試合でカード貰ったりしたら洒落にもならない
監督はそういうこと考えないんだろうか・・・

投稿:   | 2009年6月15日 (月) 15時46分

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