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フロンターレはダークホースとなれるか?

2009/03/02(月)

2009年2月27日:新シーズンを迎えるにあたり、リーグ優勝のダークホースたる要素は何なのか? 今年のJリーグについていうと、それは非常に難しい質問だ。先日のサッカーマガジン誌上のアンケートへの私の回答は、私自身、完全に満足かというとそういうわけではない。
私が選んだのは川崎フロンターレ。なぜか。単純に、彼らにはまだJ1の優勝経験がないこと。そして、レッズガンバがずば抜けており、昨年のトップグループ以外のチームでは他にどこも見当たらないということである。

しかし、もしもフロンターレがリーグ優勝を遂げたとして、それはサプライズなのだろうか? そして、昨シーズン高い攻撃力を見せた名古屋グランパスが優勝したら? 大分トリニータはどうだ? 2008年に素晴らしい活躍を見せた彼らは、持てる限りの可能性以上、いや仮にそうでなくとも持てる全てを出しきってプレーした。だが、ウェズレイはまた1つ年を重ね、対戦相手は1年分賢くなる。
FC東京は? あの熱烈なサポーターが味の素スタジアムを無敵地帯へと変えられればきっと…。しかし、シーズンを通してそれを続けることは難しいだろう。
エスパルス? フォワードとミッドフィールドのラインは確かに強い。しかし高木の抜けたディフェンスの穴は大きい。したがって、ダークホースとまではいかないか。
どうですか、みなさん?

トップグループ以外のチームから、優勝争いに加わる可能性を持つチームを選ぶのはとても難しい。アントラーズ、レッズ、そしてガンバと、ここ最近のJ1で圧倒的強さを誇る彼らもいるし、だから私はフロンターレを選んだ。
昨シーズンを振り返ってみよう。フロンターレには、残り4節の時点で首位争いを制してリーグ優勝を遂げるビッグチャンスがあった。だがNACK5で大宮アルディージャにまさかの敗戦。優勝は夢と終わった。誰がタイトルを手にしても不思議ではない状況のなかで、自身を信じることができなかった。そんなフロンターレのその日の闘いぶりに、私はとてもがっかりした。
試合開始のホイッスルとともにフロンターレはエンジン全開、ゲームを支配しにかかるだろうと思っていた。しかしフタを開けてみると、この決して強くない相手に主導権を握られてしまい、スロベニア人CFラフリッチに見事な決勝ゴールを奪われ1-2で敗れ去った。

混戦から抜け出し、首位に躍り出るチャンスだったこの日。試合終了のホイッスルが鳴った後、敵地まで駆けつけたサポーターたちに不甲斐ない敗戦を罵倒されても仕方なかったというのに、温かい拍手を受けていたことに、私には大きな戸惑いを感じずにはいられなかった。そしてフロンターレはまさにこの日、シーズンのタイトル争いから脱落したのだった。

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コメント

フロンターレ?
永遠のダークホースですね(失笑)

投稿: | 2009年3月 2日 (月) 17時04分

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