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アジアサッカー界の裏側

2009/03/16(月)

2009年3月13日:アジアサッカー界、その裏側は泥沼の様子を呈している。5月8日に開催されるAFC総会で、AFC、アジアサッカー連盟会長、モハメッド・ビン・ハマム氏は24名のFIFA執行委員会の地位の一つを死守しようとしているのだ。ハマム氏はAFC会長になる6年前の1996年から執行委員を務めており、万が一、彼がバーレーンサッカー協会会長、シェイク・サルマン・ビン・イブラヒム・アル・カリファ氏に敗れるようなことがあれば、AFC会長の座を退くと語っている。

選挙はAFC46ヶ国の各委員による無記名投票で行なわれ、日本はどうやら43歳のバーレーンサッカー協会会長を支持するようだ。東アジアサッカー連盟事務総長の岡田武夫氏が、木曜午後にクウェートで行なわれたAFC19ヶ国による会合で採択された4つの決議をメディアに発表したのだ。西はサウジアラビアやクウェート、そして東の日本、中国、韓国、さらには中央アジアや東南アジアの代表たちはハマム氏に対する批判を隠そうとはしなかった。

「我々が彼に投じた信頼の票は、非常に残念なことに結果として独裁者を生み出してしまったようだ」シェイク・サルマン氏は語った。また、ピーター・ベラパン前AFC事務総長はもっと過激に、「彼はモンスターだ」とまで言った。
各国の多くの要人やサッカー関係者が集まった会合はすぐにハマム氏の知るところとなり、翌日には、ハマム氏がカタール政府のプライベートジェットでアジア各国を訪問し票固めをしていると噂になった。ちょうどその時、彼はインドにいたのだ。

ハマム氏の運営手法ではアジアサッカーに大きな溝を生むと考えるシェイク・サルマン氏は、「AFC~アジアに変革を!~」をスローガンにキャンペーンを繰り広げている。しかし彼は、ハマム氏が1996年から務めているFIFA執行委員になりたいと常に表明しているが、AFC会長になるつもりはないと言う。

ハマム氏のAFC会長としての任期は2011年までだが、彼はFIFA執行委員の座を失えば会長の座にはいられないと考えている。ハマム氏は、とにかく何とかしてFIFA会長セップ・プラッターの後釜に座りたいのだが、肝心のアジア、さらにはお膝元の西アジアからの突き上げは非常に厳しいものがある。今のところ、争いが沈静化する兆候はない。5月8日まで選挙運動は続き、金が飛び交うことだろう。
サッカー界の頂点。なんとも冴えない話だ。

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コメント

浦和とセパハンの試合でも来てたけど、ハマンさんって人の良さそうな顔してた人ですよね?人は見かけによらないってことか。

投稿: | 2009年3月16日 (月) 16時30分

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