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ACL、日本3チームにチャンスあり

2008/09/22(月)

2008年9月20日:AFCアジアチャンピオンズリーグ(ACL)の準々決勝・第1戦を終え、結果はそれぞれ。しかし、日本の全3チームが準決勝進出を果たすことも、まだ可能だ。
最も有利なのが、ガンバ大阪。シリアでアルカラマを2-1で下したガンバは、水曜日にホームゲームを戦う。鹿島はホームでアデレード・ユナイテッドに1-1のドロー。だが彼らには経験もあるし、立ち直りも早い。そして、アウェーでの第2選でアデレードを破るだけの力を持っている。一方、タイトルホルダーの浦和レッズはクウェートでのアルカディシアとの第1戦を2-3で落とした。しかしアウェー・ゴールのルールがあるから、浦和はホームで1-0で勝てば良いのである。

アルカディシアが、埼玉スタジアム2002でどんな試合運びをするのか楽しみだ。試合開始のホイッスルから、スコアレスドロー狙いで第1戦の1ゴールのリードを守りきろうとするのか、それとも早い時間帯でゴールを挙げ、レッズにさらにプレッシャーを与えようとするのだろうか。私はおそらく、前者だろうと思う。レッズの選手、そしてファンにとっては我慢の午後になることだろう。

ゲルト・エンゲルス監督はACLについて、前回大会の優勝者もグループステージから戦うべきだと語っている。グループステージをシードされナビスコカップに出場するよりずっと良い、と――。まったくその通り。マーケティングのみならず宣伝という点から見ても、アジアサッカー連盟はこのグループステージでアジア最高峰の大会を宣伝するチャンスを逃しているのだ。タイトルホルダーは常に注目を浴びるし、収益も上げてくれる。にもかかわらず、水曜日に行なわれるアルカディシアとの試合が、彼らの今季初のACLのホームゲーム。そして、これが今年最後になるかもしれない。これだけ大きなファンのサポートとパブリシティを持つ前回大会の覇者がわずか2試合しかプレーしないとなれば、AFCは悔やんでも悔やみきれない。

サポートという面では、先週水曜日に鹿島スタジアムで行なわれたアデレード戦は観客数わずか7004人。ピッチの悪状況とあわせ、カメラがパンする度にお寒い光景が映し出されていた。そんな状況下ではあったが、チームはいいプレーをしていた。そして、ハインドマーシュ・スタジアムでの第2選への期待を持たせてくれた。

余談になるが――8年前のシドニー五輪・準々決勝で、日本代表はハインドマーシュ・スタジアムでアメリカにPK戦で敗れている。青木の頭をかすめた左からのクロスに新井場より素早く反応したトラビス・ドッドがヘッドで先制ゴールを挙げた後、ロバート・コーンスウェイトの不細工なオウンゴールで同点に追いついた。まあ、アナウンサーもあれほど大げさに笑うことはあるまいと思うが…。
第1戦ではゴールこそ挙げられなかったが、マルキーニョスが非常に元気だった。第2戦ではきっと、ゴールを挙げ鹿島を準決勝へ導いてくれるだろう。

準々決勝を戦った日本の3チームのうち、J1でも8位まで順位を落とし、ここ6試合で勝点わずか2しか挙げていないガンバ大阪が最も弱いと見られていた。しかし、サッカーはわからないものだ。シリアでのアウェーゲーム、ガンバは一度はリードを許しながらも逆転勝ちを収めた。
この結果、ガンバは第2戦を落としても0-1ならアウェーゴール・ルールのおかげで準決勝へ進むことができる。だが、準決勝進出を確実にするため、西野監督はあくまでゴールを狙っていくだろう。

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