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なぜ大久保がオリンピックへ?

2008/06/23(月)

2008年6月20日:オマーン戦でのレッドカード、そしてFIFA(国際サッカー連盟)から3試合の出場停止処分を受けた大久保嘉人。その責任はすべて 彼にある。エリア内でGKアリ・アルハブシともつれた末にキーパーを蹴るという、馬鹿げた、あまりに短気でそしてまったく不要なファウルを犯した大久保に は、主審だって退場させる他ない。処分は木曜日に発表された。そしてそこにはJFA(日本サッカー協会)への罰金も含まれていた。

こうしたことを考えると、大久保自身2度目、そして今回の北京ではオーバーエイジ枠での出場がいまだに取りざたされていることに驚きを 禁じえない。もちろん、彼がチームのフォワード陣に積極果敢な攻撃力を与えるのは間違いないが、今回の軽率な行為を見ると、オリンピック代表候補に含まれ るべきではない。仮に反町監督がオーバーエイジ枠を何人か使ったとしても、そこに大久保は入るべきではない。

レッドカードで日本中を失望させた大久保。大久保のオリンピック代表招集は、JFAにしたって正当化することが難しい。非常に重要な ワールドカップ予選でピッチに倒れ、相手キーパーを蹴り、退場になる。それでもオリンピック代表には選ばれる。日本の若い選手たちにどう説明するというの だろう?
私は大久保のファンだし、彼は日本代表チームのゴールゲッターとなれると今でも信じている。だが、彼が代表にふさわしい他の選手の座を奪うべきではない。

男子サッカーにとって、オリンピックとはメダルより経験を積むことが重要。日本はオーバーエイジ枠は使うべきではない。私は以前そう書いた。出場しても何も得ることのない大久保より、若手有望株の金崎夢生のような選手を選ぶべきだ。仮に大久保が選ばれたとすると、他のチームはキックオフから彼を挑発し、 レッドカードを期待して爆発させようとするだろう。その程度の準備はしてくるはずだ。
わずか16名のフィールドプレーヤーで争うトーナメントでは、1人でもサスペンションで失うことは非常に大きな損失。大久保に今できることは、ヴィッセル 神戸のキャプテンとしてさらに成長し、プライドを取り戻すことだ。天津や瀋陽でブルーのユニフォームを着ることではない。

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