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オーバーエイジ論議に終止符

2008/06/09(月)

2008年6月6日:大事な試合が次々と近づいてくる。6月12日(木)のU−23(23歳以下)日本対カメルーン戦もそうだ。試合の結果はさほど重要ではないが、反町監督とオリンピック候補選手にとっては非常に重要なのだ。
NACK5スタジアムで行なった大宮アルディージャとの練習試合の後、反町監督と話をした。そのとき彼は、カメルーン戦後にオーバーエイジの選手を決めると言っていた。もちろん、誰を選ぶかを発表するのではなく、オーバーエイジ枠を使うかどうか決める、ということである。

23歳以上の選手を1人、2人、そして3人とチームに加えることを決断すれば、シーズン真っ最中のJ1クラブも考慮することになる。
「仮に、闘莉王、鈴木啓太、そして高原を選べば、レッズファンに怒られてしまう」と反町監督。「JFAとチームの間で交渉が必要です」。
私は、日本代表はオーバーエイジ枠を使わずにオリンピックへ行くべきだと思っている。反町監督には、ゴールキーパー2人を含めわずか18人しか枠がない。そして監督には、優れたチームを組むのに十分な選手がいる。

ここでは、メダルについては考えていない。日本の場合、オリンピック・サッカーのメダルについて述べると要点がずれてしまう。他の多くの競技と違い、オリンピックは選手たちの目指すべき頂点ではないのだ。
ワールドカップのはるか下どころか、大陸選手権大会(コンチネンタルチャンピオンシップ)やクラブ選手権大会(クラブシャンピオンシップ)よりも下。できることなら、JFAが、将来に向けた若い選手を選んでほしい。オリンピックを、若手選手が経験を積み代表チームへと上がるための踏み台にしてもらいたい。

3人のオーバーエイジ選手がチームを強化するとはいえ、森重の代わりに中澤、梅崎に代えて俊輔というように、才能ある若手の貴重な経験をベテラン選手が奪うのを見たくはない。補足すると、9月にはワールドカップの最終予選が始まる。8月の中国でベテランを消耗させず、彼らを見るのは最終予選まで待ちたいものだ。
反町監督は、21名のカメルーン戦メンバーを発表した。他にも、フル代表に入っている長友、内田、香川、負傷中の安田もいるのだ。18名を選ぶのはとても難しい。ただ、木曜日が過ぎれば少しクリアになってくるだろう。

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