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J1――上位に入るか下位に甘んじるか

2007/11/05(月)

11月1日:シーズン終盤に入り、優勝や昇格、降格とは無縁の中で多くのチームが戦っている。そうしたチームの1つが、ヴィッセル神戸。しかし松田浩監督には、今シーズンまだ達成したいゴールがある。
「我々の目標はトップ9位に入ることです」。柏に3−1の勝利を収め、目標達成に向け大いに意気の上がる監督はそう語った。
「Jリーグは上位9チームと下位9チームの2つに分かれます。シーズン当初の目標は、上位9チームに入ることでした。そして今、我々はその目標達成まであと一息のところにいる」。
確かに、ヴィッセルは30試合を終え勝点41で10位。4試合を残し、9位の横浜F・マリノスとのポイント差ははわずか2だ。

ヴィッセルは常に積極補強を行なってきた。柏戦にも、左サイドのMF古賀誠史や守備的MFのディビッドソン純マーカスといった途中移籍組が出場している。以前、本コラムで述べたように、古賀の獲得はチームにとって大きかった。彼は左サイドにバランスをもたらし、おかげでキャプテンの大久保はもっと前方でプレーできる。
大久保は本来、純粋のゴールゲッター。ディフェンスの間を走りまわりシュートを放つのが彼の役目で、左MFというポジションは合わないのだ。

松田監督は以前、アビスパの古賀はお気に入りの選手の一人で、彼とセンターハーフの千代反田をシーズン当初獲得しようと考えていたと語っている。また古賀について「彼はチーム一の天然の左利き」と評した。
ディビッドソンは大宮在籍時、昨季終了間際に三浦俊也前監督の信頼を失うまでは良いプレーをしていた。しかしアルビレックス移籍は功を奏さず、プレー機会も全くなかった。
柏戦では後半から、ミッドフィールドのアンカーとして――悪天候の中アンカーという言葉はピッタリだ――投入された。長期的な将来はまだ不透明だが、少なくとも彼は今、プレーできる環境にいる。

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