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貫禄のマンチェスター・ユナイテッド

2007/07/23(月)

7月20日:今週初めに来日したマンチェスター・ユナイテッド(マン・U)は、素晴らしい親善大使だった。
記者会見、チャリティ、練習、試合、サイン会と、おそらく彼らは日本と戦ったベトナムのGKより忙しかったに違いない。

火曜の夜、レッド・デビルズは浦和レッドダイヤモンズと対戦した。
ジメジメした夜に行なわれた、イングランドと日本チャンピオンの対戦には、5万8000人ものファンが押し寄せた。
その夜の埼玉郊外は雨が降り、肌寒いほど。クリケット観戦でオールド・トラフォード(マンUのホームスタジアムとは別)へ向かっている時のことを私に思い出させた。

マン・Uの遠征は、AFC(アジアサッカー連盟)やFIFA(国際サッカー連盟)から激しい非難を浴びている。マン・Uのようなヨーロッパの有名チームがアジアにやってくると、彼らばかりがさまざまな面で得をし、アジアは何も得られないと考えられがちだからだ。
さらには、ベトナム、マレーシア、インドネシア、そしてタイ(これで全部、どこも忘れていないよね?)でアジアカップが開催されている最中の遠征は、アジアへの侮辱とも言われている。
しかし、そんな話はまったくナンセンス。サー・アレックス・ファーガソンもそのことについて、ハッキリと答えている。

ファーガソン監督は、アジアカップとスケジュールが重なってしまったのは残念だが、選手たちは1年おきにヨーロッパ選手権やワールドカップを戦わなくてはならず、せっかくの機会を無駄にできなかったと語った。
また、サッカースクールやチャリティは決して、他チームのファンを奪うためではないと。「私たちばかりが得をしているわけではない。私たちもまた、与えている」。彼はそう付け加えた。

内舘秀樹がクリスチアーノ・ロナウドばりのゴールでエドウィン・ファンデルサールを翻弄し、そして小野伸二は、体力は衰えようとも才は失わないことを証明するような天才的なゴールを決め、試合は2−2の引き分けに終わった。
試合後、ファーガソン監督は、山田と小野をとりわけ褒め称えた。
「ナンバー6(山田)がとても良かった。非常に頭が良いし、よく動く。気に入ったよ」
「それから後半のナンバー8(小野)。良いシュート、うまいシュートだったね」

リオ・ファーディナンドも、小野について背番号ではなく名前を挙げて語った。
「小野はとても能力の高い選手。今夜もそれを見せてくれたよね。フェイエノールト時代から、彼のことは好きだったんだ」

さあ伸二よ、次は何が・・・?

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