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補強が必要な軽量級の大宮

2007/06/21(木)

6月19日:等々力でのアンチ・クライマックスが幕開けとなった土曜日のJリーグは、駒場でのドラマチックな結末という爽快な様式で幕切れとなった。
関東でのサッカー三昧の最初に供されたのは、陽光降り注ぐ等々力でのフロンターレ対レイソル。この試合、中村憲剛はまさに彼らしいプレーを見せたが、両チームのフォワードが決定機を何度も無駄にして、退屈なスコアレスドローに終わった。
月曜日にアジアカップの代表候補発表を控え、私は我那覇にゴールを決めて欲しいと思っていた。しかしそれは叶わず、我那覇の今季リーグ戦でのゴールは1のまま。彼には自信という特効薬が必要だ(この特効薬は、Jリーグの規定違反にはならないかな?)。

午後の等々力から夕方の駒場に移ると、そこは素晴らしい雰囲気。スタジアムには約1万7,000人の観客が詰めかけていた。スタジアムの3分の2はオレンジ色に覆われ、残りの3分の1は…やはりオレンジ色だった。そう、アルディージャ対アルビレックスだからね。
このオレンジ・ダービーは、提起された問題点とそのドラマ性という点では、まさにその名に値するものだった。

まず、新潟の右ウィンガーの松下がハーフタイムの6分前に退場となった。2枚目のイエローカード――スパイクの裏を向けたタックルだとレフェリーがみなした――については様々な意見があるだろうが、バカらしいのは1枚目のイエローカードをもらった行動だ。
25分を過ぎてもゲームは均衡状態。どちらかといえばアルビレックスが押し気味だったが、松下はボールを蹴り出して無意味に試合を遅らせた。松下にイエローカードを示したレフェリーの長田の判断は正しく、アルビレックスの鈴木監督には、オフィシャルではなく、自チームの選手に厳しく当たって欲しいものだ。

一人多く、数的優位に立った大宮は、吉原のゴールと途中出場の若林の高い打点のヘディングシュートで2−1の勝利を収めた。
両ゴールに大きく貢献したのは小林大悟だったのだが、彼は依然として、絶好調時とは程遠い状態。元気の良い吉原や藤本とは対照的だった。
しかし、ボールを持ち、大悟ならではのプレーを見せられると、ロバート・ファーベーク監督は彼をずっとピッチでプレーさせ、大切なときに実力を発揮してもらいたいと願うことだろう。

残念ながら、大宮の外国人選手のレベルはやはり物足りないまま。チームが低迷しているなかでも、先発メンバーに入っていたのはセンターバックのレアンドロだけで、フォワードの2人はベンチにいた。
ルーマニアやブラジルにスカウト旅行に出かければ、攻撃陣と中盤の中央を埋める選手が見つかり、創造的だけれども線の細い大宮の選手たちをサポートできるようになるかもしれない。

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