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自分の価値を再び知らしめた阿部

2007/04/16(月)

浦和レッズはシーズンオフにジェフ千葉から阿部勇樹を獲得したが、その価値は十分あったようだ。
阿部はセンターMFで、リベロで、そしてゴールゲッターでもある。
また、レッズの直近の試合では左サイドバックをこなし、決勝ゴールを挙げた。
それは水曜夜にさいたまスタジアム2002で行なわれたアジアチャンピオンズリーグ、上海申花戦(1−0)でのこと。
最近の大分戦での素晴らしい2本でもわかるように、阿部のヘディングはJリーグでも屈指だ。
この試合でも、ポンテのフリーキックに合わせて再びそれを証明してみせた。
上海の時間稼ぎで再びアジアチャンピオンズリーグが茶番化するおそれもあっただけに、サッカーの試合を観たかった観客たちは前半43分、阿部のゴールに安堵の歓声をあげた。

すでに2敗を喫しており、もう負けられない上海だったが、彼らはまるで残り5分で1−0のリードを守るような戦いぶりだった。
それは攻め上がる時やコーナーキックを得た時に顕著に現れていた。
CK(コーナーキック)を蹴る選手はノロノロと歩き、膠着状態を保つために少しでも時間を稼ごうとする。
それが分からなかったのは審判だけなのだろうか?
記者仲間が指摘していたが、もし上海が本当にリードしていたらどうなっていただろう?
考えるまでもなく、ゴールキーパーは始終“怪我”をしていたことだろう。

レッズと、それから韓国で素晴らしい勝利を挙げたフロンターレに「おめでとう」を言いたい。
特にバンコク・ユニバーシティとのホーム戦のぶざまな戦いを忘れたいフロンターレは、断固たる意志でそれをやってのけ、ステージ半ばでグループの主導権を握った。
ただ、試合スケジュールについては、1つ考えさせられたことがある。
実はこの水曜日、アジアチャンピオンズリーグの試合と同じ日にナビスコカップとJ2の試合があった。
これではアジアの大会の中で日本のチームに注目する機会を失い、アジアチャンピオンズリーグの重要性を希薄にしてしまう。
注目の機会を逸するという点についてはナビスコカップにとっても同じで、理解しがたい。
今週の水曜日には、U−22日本代表がシリアでオリンピック予選を戦う。
幸いなことに、アジアチャンピオンズリーグもJ1もJ2も、そしてナビスコカップもない。

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