« 成長した松井、代表入りは目前 | トップページ | ミッション・インコンプリート。マリノスを去った岡田監督 »

闘莉王こそキャプテンの器

2006/08/24(木)

就任間もないイビチャ・オシム日本代表監督に、次期キャプテンは誰かという質問が投げかけられた。
キャプテンというものは新しい選手たちのグループから自然と生まれ出てくるものだが、当面は、経験豊富で尊敬もされている川口能活がキャプテン・マークを着けることになるだろう、というのがオシムの返答だった。

さて。その後2試合が行なわれ、長期にわたってキャプテンを任せられる選手が私なりにわかったように思う。
もちろん、それは闘莉王!
まあまあ、確かに彼はまだ日本代表で2試合しかプレーしていないさ。だけど、それがどうした。闘莉王は生まれついてのリーダー。ブルー(それからレッド)を愛し、ピンチを救うためならレンガの壁だって突き破って駆けつけてくれるだろう。
ポジションも完璧にキャプテン向きで、日本代表の前のキャプテンである宮本、そして井原と同じ。現在のイングランド代表でも、同じポジションのジョン・テリーがキャプテンを務めている。
私は、2010年に南アフリカで開催されるワールドカップの優勝チームのキャプテンとしてキング・デビッド(ベッカム)の後任となるのはジェラードよりテリーのほうがふさわしいと常々思っていたし、闘莉王を見ているとテリーを思い出してしまうのだ――まあ、2人のサラリーの差(推定)はおいといて。

オシムには他の選択肢もある。ヨシ(川口)をそのままキャプテンに据えても良いし、ジェフの主将・阿部勇樹を昇格させる手もある。また、他のレッズの選手、坪井または啓太(鈴木)にキャプテンを任せることもできる。
だが、闘莉王は代表チーム内の他の誰よりも存在感があるし、オシムのチームでスタメン入りが確実視されているのも、ここでは重要な要因だろう。

また、キャプテンを務めるのは闘莉王本人にとっても良いことだ。闘莉王は自身に負わされた責任を楽しむだろうし、他の選手の手本となり、みんなが協力して最大限の力を発揮し、たとえ上手くいかない場合でも決して頭を垂れないようメンバーを鼓舞するだろう。
そう、闘莉王こそが宮本の後継者となるべき男。サウジとイエメンでのアウェー2連戦では、私の願望がぜひ実現して欲しいものだ。
さらに言えば、彼は2010年ワールドカップでもまだ29歳。センターバックとしてピークを迎えているのである。

固定リンク | | コメント (0)

コメント

この記事へのコメントは終了しました。