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オシム騒動に決着を!

2006/07/03(月)

7月1日発:オシム監督をめぐるドタバタ劇の真相は、一体何なのだろう。
日本サッカー協会(JFA)にとって、手順はいたって単純なものになると思っていた。

まず、JFA技術委員会がワールドカップ後のジーコ監督の後継者リストを作る。
次に、リスト中の最有力候補者にコンタクトを取る。彼がどこかのチームの監督なら、チームと連絡を取り、彼と話をする許可をもらう。
そして候補者にオファーを出し、契約期間や給料等の条件面を提示、合意できない場合は次の候補者を当たる。今回ならオジェックかな?
合意に達したなら、次はチームとの交渉だ。もちろんこれは「もし必要なら」である。
そして最後に、メディアに向け新たな代表監督就任を発表する。

しかし、6月から7月になろうとしているのにオシム監督をめぐる迷走劇はいまだに続いている。日本サッカー界のため、そしてオシム氏がそもそも監督として採用されるべきでなかった、かのブラジル人監督によって受けたダメージの修復に着手できるよう、この迷走劇が早く終わってくれることを願うばかりだ。

ドイツから日本へ帰国するや否やJFAの川淵三郎キャプテンがオシム監督と交渉していることを明らかにした。そしてさらに、その交渉はワールドカップ前から既に始まっていたという。これには驚かされた。
これは明らかに、川淵キャプテンの巧妙な政治的手腕だ。オシム監督の名前を挙げることにより、ジーコ監督と日本のワールドカップ敗退への人々の関心をそらしたのだ。
その発表は、オシム監督との交渉の打診さえ来ていなかったジェフ千葉を含め多くの人を驚かせた。

金曜日夕方のNHKのニュースで、岐阜でバツが悪そうに花束をもらっているオシム氏を見た。
JFA、ジェフそしてオシム監督。三者の間で近日中に話をまとめ、正式に発表してほしい。そうすれば我々は1日も早くジーコ監督のことを過去の事にし、前へ進むことができるのだ。
新たにチームを再建する必要がある日本代表の監督には、日本人選手のことをよく理解しているオシム監督が最適。私は2年ほど前からそう言ってきた。
今から2010年ワールドカップのことを考える必要はない。特に、オシム氏の場合は…。
2007年のアジアカップまでの1年、長くとも2年の契約で十分だ。そして誰もが満足したなら、そのときに2010年ワールドカップまでの契約を考えれば良い。

それから、ジーコ氏の哲学の継承者としてオシム氏が最適であるという川淵キャプテンのコメントを聞くのには、もううんざりしている。
これは、何の経験もなく、4年という長期間に何も結果を残せなかったジーコ氏と違い、名将として尊敬され、実績も残しているオシム氏に対する侮辱だろう。

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