« 勝つため?それとも楽しませるため? | トップページ | やっぱりカズから目が離せない »

ジーコ最大の悩み

2005/10/03(月)

2006年ドイツワールドカップ代表の選考へ向け、ジーコは最も大変な頭痛を抱えることになる。
東欧遠征2試合のメンバーリストを見て、さらにオールスター戦や諸事情のために代表から外れている顔ぶれを見ると、それがよく分かる。
GK3名と数名のDFは別として、MFとFWのポジション争いはますます熾烈になってきている。
ラトビア戦とウクライナ戦の4人の代表ストライカーは鈴木、柳沢、高原、そして大久保だが、しかし他にも大黒、玉田、田中、巻、さらには久保も控えている。
MFは明らかに日本の強み。したがって23人の代表メンバー(うち3人はGK)を選ぶとき、ジーコがFWを4人以上選ぶとは思えない。

現状では、私なら鈴木、柳沢、大久保、そして大黒を選ぶ。
このメンバーならジーコジャパンに安定性と意外性の両方を等しく与えられる。鈴木もしくは柳沢をトップに置き、大久保がサポートに回る。そして大黒はベンチに控え、相手ディフェンダーが疲れ、オープンスペースが生まれるのを待つのだ。
では高原はどうするのか?
ワールドカップはドイツで開催される。そして高原は現在ドイツのハンブルグでプレーしている。そんなことは重々承知のうえだが、いざとなればジーコは情などを見せないだろう。
ここ最近、高原はコンスタントにプレーしているとは言いがたい。事実、テヘランでのイラン戦(1−2で敗戦)での高原は酷いもの。ボールもコントロールできず、自信さえ失っている状態だった。

鈴木、柳沢、大黒へのジーコの信頼は篤い。さらに玉田はレイソルでの調子がいまひとつとは言えジーコのお気に入りだ。
大久保も同じくジーコのお気に入りなのだが、有り余るほどの素質を持ちながらも大久保は完成品からはまだ程遠い。達也(田中)と巻は、あくまで万が一の時の保険のようなものだ。
では久保は? おそらくジーコは、体調面に不安を残す彼を既に候補から外しているだろう。
この2試合の遠征は、高原にとって自身を証明する重要な機会になるだろう。

固定リンク | | コメント (0)

コメント

この記事へのコメントは終了しました。