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生き残りをかけるレイソル

2005/09/19(月)

ラモス瑠偉のマジックは健在なのだろうか?
その華奢な脚や素早く器用な足ではなく、サッカー頭脳のことである。
柏レイソルには何かが必要だった。ここまで何をやっても結果は同じ、リーグ下位に低迷し、忠実で情熱的なサポーターを苛立たせてきた。

ラモスが早野宏史監督のアシスタントコーチとして“イエローサブマリン”――黄色を身にまとい、常に底をウロウロしている現状のレイソルにふさわしい――に加わったのは、今週のこと。
チームは、この長髪の元日本代表MFの存在が、練習でも、またピッチ上でも選手達に良い刺激を与えてくれるだろうと期待している。
私はここ2〜3年間、レイソルについて良い選手が揃っていて下位に低迷するようなチームではないと言ってきた。そして、それは現在でもそうだ。
にもかかわらず、何もかもがうまく機能しない。監督を代えたり、外国人選手を入れかえたり、さらには経験豊富な日本人選手を呼んでみたり…。それでもレイソルは低迷し続けている。
おそらくこれは技術や能力ではなく、自信やモチベーションの問題ではないだろうか。だからこそ、このチームにとってラモスが貴重な存在になり得るのではないか。

タッチライン上にラモスがいることで選手達は鼓舞され、恐れたり自信を喪失した状態でプレーするのではなく、サッカーを楽しみ、リラックスしてプレーできるようになるかもしれない。
レイソルは調子を取り戻し、FC東京のように順位を上げていくのではないかと思えるときがある。
しかし再び手ひどい敗戦を食らい、元の木阿弥になってしまう。

土曜日には、ラモスとレイソルは首位争いを展開するガンバ大阪をホームに迎える。これは新たなスタートを切るための良いチャンスだ。
23試合を終え、ガンバは勝点47を挙げているが、これはレイソルより23ポイントも多い。
首位を走り、2位以下に少しでも差をつけたいガンバと、15位でわずか2ポイント差に降格ゾーンが目前に迫っているレイソル。

レイソルが人気のあるラモスと契約したのは興味深いことだ。しかし早野監督にとってみれば、有名なアシスタントを得たことでさらにプレッシャーを受けることにもなるだろう。

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