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アラウージョのいないオールスターなんて!

2005/09/15(木)

もういいじゃないか!
これが「オールスターゲーム」?
じゃあ、Jリーグで初タイトルに向け邁進(まいしん)するガンバ大阪の原動力となっている選手はどこにいるんだ?

Jリーグは12日、「2005 JOMOオールスターサッカー」(10月9日・大分)の出場選手を発表したが、そこには、23試合で24ゴールをマークしているアラウージョの名前はなかった。
オールスター出場選手は1チームにつき3名までというルールがある。そのためガンバからは宮本、遠藤、大黒の代表トリオが選ばれ、素晴らしい左足を持った魅惑的なストライカーの出場は叶わなかったのである。
アラウージョの落選を例に挙げるまでもなく、オールスターゲームは今シーズン限りでやめるべきだ。
今年だけではなく以前にも書いているが、オールスターはすでにその役目を終え、「賞味期限」を過ぎているように思える。オールスターというのはサッカー界では異質なコンセプトで、すでにぎっしり詰まっている試合日程をさらに厳しくするといった意味しかなく、選手から見れば、正直言ってあまり出たくない催しになっているのではないだろうか。

今年も、オールスターは日本代表の東欧遠征(2試合予定)の間に組まれているため、ジーコは10月8日のラトビア戦ではベストメンバーを組むことができない。
関係者はこのイベントの開催を――あるいは「開催しないことを」と言ったほうが適切かもしれないが――長期的かつ厳しい視点に立って検討し、そろそろおしまいにしたほうが良いと心から思う。
もちろん当初は、新たなプロリーグに対するファンの関心や共感を喚起するために意味あるイベントだったが、現在、Jリーグは日本のスポーツ文化のなかで確固たる地位を築いている。そしてファンも純粋に、特定のクラブを応援することで競技を楽しむようになっている。まあ、この話はここまでにしておこう。

オールスターゲームは、いつもスポンサーからの手厚いサポートとJリーグの見事な運営によって行なわれている。JOMOには別の形でサポートしてもらうようにすることもできるはずである。
たとえば、バークレイズ銀行が冠スポンサーとなっているイングランドのプレミアリーグ(名称は「Barclays English Premier League」)のように、「JOMO Jリーグ・チャンピオンシップ」といったような冠名によるサポート方法もあるだろう。
あるいは、「JOMOシーズン最優秀選手」なんていうのはどうだろう?
イベントスポンサーになり、「JOMO Jリーグ・アウォード」という方法もあるかもしれない。そう、「JOMOオールスターサッカー」以外のどんなものであっても大丈夫だろう。シーズン終了後に発表されるMVPの有力候補であるアラウージョが出ないことで、オールスターの魅力はさらに損なわれているのだから。

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