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「エメルソン弁当」の後味

2005/07/07(木)

土曜日(2日)の夜、埼玉スタジアム2002の外で「エメルソン弁当」が売られていたのは、なかなか面白いい光景だった。
当然、私は買わなかった。皆さんがご存知のように、エメルソンは私好みの選手ではないからだ。
ストライカーとしての能力が問題なのではない。
私が好きではないのはサッカーに対する姿勢だ。エメルソンはいつでも、FKやPKをもらおうとしたり負傷したフリをしたり、そして相手選手を警告や退場処分に陥れようとする。
いずれにしろ、こんなことは、現時点ではまったく問題ではなくなってしまった。彼はまたもやクラブとファンを失望させてしまったのだ。

「彼はいつ帰って来るの?」
私はギド(ブッフバルト監督)にそう尋ねた。土曜日、アルビレックスに勝ったあとのことだ。
「分からないんだ」。ギドは正直に答えた。
「どこにいるの?」というのが、私のその後の質問。
「分からないんだ」。ギドは同じ言葉を繰り返した。「信じられないよ!」。

まったくおっしゃる通りだ。高い給料をもらい、明らかにJリーグより高いレベルのプレーができる選手が、休暇が終わっても姿を現さないというのだから…。
いくつかの情報筋によると、最初は幼い子供が熱を出したということで来日が遅れ、それから彼の妻が米国の通過ビザを取らなければならないということで、さらに来日が遅れた。
私は、柏レイソルのエジウソン騒動を思い出した。あの時はブラジルの歯医者に診てもらう必要があるから来日が遅れる、ということだった。

レッズには、アルパイのケースと同様に、エメルソンには厳しい態度で接してほしいと本当に思う。今回が初めてではないのだ。
実際、ハンス・オフト元監督は2003年、ナビスコカップで優勝したシーズンに総額6万米ドルの罰金をエメルソンに科したと言っていた。来日の遅れや練習への遅刻がその理由だった。

「目覚まし時計を買ったほうが安く済むぞと、彼には言ったんだけどね」。オフトは言っていた。
今回のギドはニコリともしなかったが、それももっともである。
7月にはJリーグのゲームが6試合あり、鹿島を追うレッズは最大18ポイントを挙げることが可能だ。
すでにレッズは1試合を戦い、エメルソン抜きで勝点3を獲得した。彼が戻ってきても、いきなりの起用はありえないように思える。調整が十分ではないと予想されるからだ。それに、クラブのために懸命にプレーしている田中や永井たちを、ギドは外せるだろうか?

さて、エメルソン弁当に話を戻そう。
この話題で、もちろん、ジョークがいくつかできている。1つは、「エメルソン弁当を開けると中身は空っぽ」というものだ。弁当の中身が消えてしまったのだ!もう1つは、「弁当を開けると、怒り狂ったファンに切り刻まれたエメルソンの肉が入っている」というもの。
レッズファンは、これからもエメルソンを敬愛しつづけるのだろうか?
悲しいけど、そういうことになるのだろう。

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