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今野の“ボローニャでの成功”に1票

2005/04/25(月)

浦和レッズの長谷部とFC東京のコンビ、今野と石川に共通しているものは何か、ご存知だろうか?
答えは、スカウトのために来日したボローニャのフロントの目にとまった、である。
Jリーグのある筋の情報によると、ボローニャはこの3人のうちの1人と、来季開幕に間に合うよう6月に契約したい意向らしい。
彼らはみな、非常に面白い選手だ(フィリップ・トルシエも、きっとそう言うはず…)。
では、この3人の中で誰が一番イタリアでうまくやっていけるだろうか?もちろん、ベンチを温めるのではなく、トップチームでレギュラーとしてプレーできるか、という意味である。

イタリアのサッカーは守備と戦術に重きを置く。このことを考慮すると、前線でも効果的にプレーする選手だが、今野が一番イタリア向きではないだろうか。
オリンピック代表としての任務が終わった後、今野はすぐにでもフル代表に選ばれるべきだと思ってきた。彼はすばらしい“エンジン”を持っており、また、ボールの有る無しに関わらず頭脳的な動きをする。
タックルも、オープンスペースへの走り込みもうまい。得点力もある。ユースチームからオリンピック代表と、彼はみるみるうちに成長した。そしてジーコ監督の下でさらに成長し続けていくべきだったのだが、残念ながらまだそれは実現していない。

私は、この3人の中で最もイタリアで成功するチャンスがあるのは、屈強で信頼性の高い今野だと思う。
石川もエキサイティングでダイナミックな選手だが、オリンピックでは山本監督にあまり起用されなかった。私は彼もフル代表に上げられるべき選手だと思う。
スピードも爆発力もありディフェンダーとの勝負もためらわない。彼はチームの右サイドに幅を与えるのだ。
イタリアスタイルのサッカーは、彼の天賦の才能を抑えつけてしまうかもしれない。とはいえ、途中出場でインパクトを与えられる選手にはなるだろう。ただし、石川はそれを望まないのではないだろうか。きっと彼は、スペインやオランダのような、もっとオープンスタイルのサッカーの方が好きだろう。

では、長谷部はどうか?
彼には才能がある。これは確かだ。しかし、イタリアへ行くのはまだ早いと思う。彼はまだ日本で学んでいる途中で、現時点ではイタリアでプレーするには細すぎる。しかし、彼の才能と情熱はイタリア人のスカウトの目にはっきりと映ったようである。
これは3人に共通して言えることだか、彼らは全力でチームのためにプレーし、決して諦めない。ただ、それぞれがまったく違った長所を持っているのである。

さて、今回、浦和レッズが藤田俊哉に興味を示しているのは、長谷部の一件があるからなのだろうか?
それは、じき分かるだろう。


 

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