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岡田監督、臨戦態勢に入る

2005/01/20(木)

今週はじめ、横浜F・マリノスのファンにとって良いニュースがあった。
岡田武史監督が、いつシーズンに突入しても良い状態に仕上がっているのだ。
選手の調子はわからないが、月曜日に行なわれたクラブの催しで、岡田監督はひたすら自信をにじませながら、2005年のチームの目標を発表した。
岡田監督は幸福で、前向きで、自己抑制もできていたので、適切なタイミングで最大の力を発揮できるように、うまくチームを鼓舞してゆけることだろう。

韓国でのA3杯(A3 NISSAN チャンピオンズカップ2005)やゼロックス・スーパーカップがリーグ戦開幕前から控えており、今年も、日本のチャンピオンチームにとっては長いシーズンになりそうだ。
そのうえアジアチャンピオンズリーグとナビスコカップがあり、さらに12月に日本で開催されるFIFAクラブ世界選手権に出場する可能性もある。

クラブのモットーは「Go the distance(最後までやり抜く)」。このフレーズはボクシング向きにも思えるが、浦和や鹿島、名古屋と言ったヘビー級の挑戦者たちが、必死にチャンピオンをノックアウトしようと挑んでくることだろう。
岡田監督は、1シーズン制(のリーグ戦)で優勝するためには勝点71が必要だと考えている。岡田監督はいつも相手チームを分析し、A、B、Cの3つのカテゴリーに分類するという取る方法をとっている。
さらに、他のリーグのデータもチェックし、獲得可能な全ての勝点の70パーセントを得ればトップでシーズンを終えられると計算した。これら2つのファクターを勘案し、「71」という数字が出たのである。

新しい選手リストを見ると、ぽかりと穴が空いたような状態になっていることに気がつく。背番号10のところに選手がいないのだ。
イタリアのマスコミは、この背番号を付けるのはアレッサンドロ・デルピエロかもしれないと報じているが、岡田監督はこの報道を一笑に付した。
それよりも可能性があるのは、浦和レッズからの移籍を求めているという衝撃のニュースが伝わった、山瀬功治のほうかもしれない。柳想鐡(ユ・サンチョル)と佐藤由紀彦の放出により多額の支出にも対応できるようになっているし、岡田監督自身、山瀬がターゲットだと認めている。
しかし、ストライカーもまだ必要だし、外国人登録選手がドゥトラと安貞恒(アン・ジョンファン)の2人だけになってしまうおそれもある。

「うちが獲得できそうなストライカー、誰か知らない? アンリなんかどうかな?」と岡田監督は笑いながら話していた。
シーズン開幕前に誰がチームに入団するとしても、確かなことが1つある。監督はジョークと、その人の良さは披露してくれるが、仕事に対してはおそろしく厳しいということを、その選手はたちまちのうちに知ることになるだろう。

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