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大久保、いきなり大活躍!

2005/01/13(木)

これほど見事な新年のスタートはないだろう!
今年は日本サッカー界にとって忙しい1年になりそうだが、この週末はマジョルカに移籍した大久保嘉人がデポルティボ・ラコルーニャ戦でゴールを記録し、話題を独占した。
さすが嘉人!
嘉人がマジョルカで頑張り、チームが1部に残留して今後もレアル・マドリードやバルセロナといったチームと試合ができるようにと、心から願っている。

現在、私は香港にいるのだが(水曜日に東京に戻る予定)、「サウスチャイナ・モーニング・ポスト」紙にはデポルティボ戦でプレーする大久保の写真が大きく掲載されている。
昨年、中国で開催されたアジアカップで日本代表チームが受けた扱いにも関わらず、日本選手は世界のこの地域ではとても人気がある。
松田や稲本の名前入りの日本代表チームのシャツを着ている中国人の若者たちも見た。こうした光景を見ると、異なった生い立ちを持つ人々がサッカーによって一つになれることが分かる。
たぶん間もなく、彼らは大久保のシャツを着ることになるだろう。

嘉人の活躍は自分のことのように嬉しい。他の選手が苦労したヨーロッパ、とりわけスペインで成功するために、彼が必死で頑張っていたからだ。
ここ数年間、私は日本のサッカー・コミュニティの外国人数人に話を聞いてきたが、その全員が、大久保は海外で成功するだろうと話している。
セレッソ大阪でのかつてのチームメートであるマルセロ・バロンは、大久保のように一途な日本人選手は見たことがない、と言っていた。大久保は、たいていの選手がグループやチームのサポートを求めるような状況でも単独で突破することを怖れない選手なのだそうだ。
アルベルト・ポボルは昨シーズン、セレッソの監督在任時に(※編集注:成績不振を理由に7月に辞任)「大久保は中田英寿以上の天性の才能を持っている」と実際に話していた。
大久保が成功するかどうかは時間が経ってみないと分からないが、素晴らしいスタートを切ったことは確かだ。
もし大久保が今後も素晴らしいプレーを見せ、ゴールを積み重ねたなら、マジョルカが降格した場合にも他の1部リーグへの移籍が可能になるだろう。したがって、降格争いのなかにあっても大久保は高いモチベーションをもってプレーを続けることができるのだ。
サミュエル・エトオはレアル・マドリードからリーグ中位にいたマジョルカにレンタル移籍し、その後バルセロナに入団した。
もちろん、エトオは世界屈指の魅力的なフォワードだが、嘉人にとって良い目標となるだろう。

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