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Jリーグにヨシ復帰の朗報

2004/12/13(月)

川口能活が日本に戻りジュビロ磐田でプレーすることになった。これは彼にとって非常に良いことだ。
また、ジュビロにとっても良いことである。
“ヨシ”はこの3年間、ヨーロッパで成功するためにイングランドのポーツマス、そしてデンマークノアシェランでベストを尽くしてきた。ただ、彼のベストはあと一歩、及ばなかった。
そしてついに彼は、レギュラーとしてプレーするために、また2006年ワールドカップの残りの予選ラウンドにおいて日本代表チームでポジションを確保するために、帰国を決断した。

ヨシがイングランドとデンマークで、厳しく、孤独な時間を耐え抜いてきたであろうことは想像に難くない。横浜F・マリノスでの活躍、そしてファンの絶大な人気を集めていたJリーグでの快適な環境を何故捨てて来たのかと、悔やんだ時期もあったはずだ。
しかし、こうした経験が彼の人格形成を大いに助け、彼をより強くし、良い選手(キーパー)にするのである。
彼はヨーロッパに渡ることにより、可能性を広げようとした。私達は、彼のこの決断に敬意を払うべきだ。
物事は彼の希望したようにはいかなかった。しかし、彼を敗者と呼ぶべきではない。全てが順調で、待遇も良い日本での生活を捨て、新しい挑戦をすることは多大な勇気と志が必要なのだ。

山本昌邦新監督のもと、ジュビロは来シーズンから新しい時代を迎える。彼らは来季から数シーズンに渡って頼れるゴールキーパーと真のプロフェッショナルを手に入れた。これはジュビロのフロントにとって願ってもないことだろう。
もちろん、川口も完璧ではない。そもそも完璧なゴールキーパーなんているのだろうか?
彼はハイボールを入れられ飛び出す時に、判断ミスをする傾向がある。例えば2001年のコンフェデレーションカップ決勝戦、横浜での対フランス戦。そして記憶に新しいところでは、マスカットで行なわれたワールドカップ予選、対オマーン戦などがある。オマーンでは田中がクリアして日本はことなきを得た。
ヨシは来季のJリーグの目玉になり、また、多くのファンが彼の復帰を喜ぶだろう。
最初に述べたように、ヨシの復帰はまさに時宜を得ており、ジュビロはヨシが積んできた経験の分、さらに強くなるに違いない。

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