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インド人記者、日本の楽勝を予想

2004/09/02(木)

私は、日曜日の午後に予定されているオリンピック閉会式のメディア用チケットを求める列にいた。背後には、2人のインド人記者。
私たちはおしゃべりを始めた。
オリンピックの話だろうって?
まさか!
それよりはるかに重要なこと。ワールドカップの話である。
もっと詳しく言えば、9月8日にコルカタで行なわれる日本対インド戦の話題だ。

「日本は、スター選手を全員招集するの?」と聞かれた。
私は「わからない」と答えた。「しばらく代表チームを見ていないから。でも、ワールドカップの予選だから、ジーコは最高の選手を揃えたいと思っているだろうね。」

2人のインド人記者によれば、ジーコが誰を連れてこようが関係ないそうだ。どっちにしろ、日本代表が勝つのだから。
「2−0か3−0の負けなら、インドにとっては悪くない結果じゃないかな」と、インド人記者の1人が言う。「日本では7−0だったよね?」
私が「波乱の可能性はないのかな?」訊ねると、「ないね」という答えが返ってきた。「日本が5点差以上で勝てなかったら、波乱ということになるのかもね。」

でも、敵意をむきだしにした、地元の大観衆が影響を与えやしないかな?
「クリケットの試合じゃないからね。」もう1人のインド人記者が言った。
「観客は、5千人か、まあせいぜい1万人くらいじゃないかな。インドが勝てないって分かっているのに、自分たちのチームがやり込められるのをわざわざ見に行ったりはしないだろ?」

私は、ソルトレイク・スタジアムで試合が行なわれるのではないかと思っている。そのスタジアムなら、たぶん10年くらい前に、アジアクラブ選手権のイーストベンガルとサウスチャイナの試合を観戦に行ったことがある。当時、私は香港で仕事をしていて、香港のチャンピオンチームに帯同して取材をしていた。
ソルトレイク・スタジアムは、コンクリート製で、だだっ広くて、飾り気のない、中国でよく見るようなスタジアムだ。
その試合では観客は2、3千人しか入っていなく、サウスチャイナが1−0で勝ったが、身の危険を感じた記憶が今も残っている。

怖かったのは、インドのフーリガンではなく、一般のインドの人々がスタンドの上部から投げつけてきた爆竹だった。
爆竹があちこちで爆発しており、サッカーを観戦するのに好ましい環境ではなかった。
爆竹が顔の真ん前で破裂するときの怖さは、経験した者でないと分からない。
だから、カルカッタまで出掛ける日本人のファンの皆さん、気をつけて下さい。インド人は試合前の君が代演奏中にブーイングはしないだろうが、あたり構わず爆竹を投げてくるかもしれない。
もちろん、爆竹そのものには他意はなく、とても楽しいものなのだが、誰かがやけどをしたり、失明したりする危険を考えると、そうも言っていられない。

インド人記者によると、ピッチは、音楽のコンサートや他のイベントで受けたダメージを修復するために、2ヶ月間使用されていないそうだ。
「ピッチがひどい状態で、暴風雨で、日本人選手が走ることもパスすることもできなければ、インドにも勝つチャンスがあるだろうね」インド人記者の1人が笑いながら言った。
コルカタ(カルカッタ)まで遠征する日本のファンの皆さん、爆竹が破裂し始めたら危険を避けよう。
そして、日本の勝利に賭けましょう。まあ、4−0くらいが妥当なところかなあ。

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