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岡田監督からジーコ監督への賢明な助言

2004/02/23(月)

不甲斐ない出来だった対オマーン戦の翌朝、私は電車で東戸塚へ行き、横浜F・マリノスの練習グランドへタクシーを飛ばした。
間近に迫った上海でのA3 NISSANチャンピオンズカップについての取材の他、前夜の試合について岡ちゃんに聞くことも私の目的だった。

オマーン戦は、個人的には最悪だったと思っている。
選手達は何をすべきなのかさえ全くわかっていないように見えた。パスはあらぬ方向へ飛び交い、ミスだらけの時間が過ぎていくとともに、選手達から自信が消えて行く。そして何よりも最悪だったのはオマーンに、もしかしたら勝てるかもしれないと思わせてしまった事だ。

とにかく、岡ちゃんはもちろんそれほど批判的でもなかったが、日本代表を唯一予選からワールドカップへと導いた彼の意見には重みがある。
岡ちゃんの主要な論点はこうだ。

ジーコ監督には二つの選択肢があった。体調も万全で出番をウズウズしながら待っているJリーグのチームからの選手達を選ぶ事、もしくはヨーロッパから彼が呼び戻した選手達(その中の何人かはシーズンのほとんどをベンチで過ごしたり、故障していたりだが)を使う事だ。
明らかにジーコ監督は後者を選んだ。だから俊輔、イナ、そして“アツシ・ゴール”を選んだ。

イナはプレーしていたのかな?私には彼が見えなかった。
長い故障欠場の後、レッジーナから戻ってきたばかりの俊輔がなぜ90分もプレーしたのだろうか?
ヤナギは? まあ、彼は最近の対チュニジア戦、対ルーマニア戦、そして対イラク戦で得点をあげているのでよしとしよう。

岡田監督は小笠原の投入がチームにまとまりをもたらし、久保は体調が万全だったと語った。
久保はもちろん、彼のロスタイムでの冷静なゴールでチームを救い、そして多分ジーコ監督のクビを救った。

岡ちゃんの意見をジーコ監督は心して聞くべきだ。ジーコが監督になった当初から私はよく言ってきたが、ジーコ監督はお互いにうまく合わせてやってくれるだろうという希望のみで、いわゆるオールスターチームを選んでいるにすぎない。
そしてそれは機能していない。

日本サッカー協会が、再び沈みつつある「日本丸」を救うには岡田監督の必要性を心しておくことだ。

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