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レッズを推す隠れたファン

2003/10/20(月)

横浜F・マリノスの強さが、昨年のジュビロ磐田のように両ステージ完全制覇を達成できるほどのものであることは、疑うべくもない。
もし、岡田武史監督率いるこのチームが2ステージ制覇を遂げたとしたら、東アジアサッカー連盟とジーコ監督にとっては喜ばしい事だ。なぜなら、12月4日から10日にかけて開催される東アジアサッカー選手権・決勝大会にすべてのJリーグ選手が出場可能になるからだ。
マリノス以外のチームがセカンドステージで優勝した場合は、12月6日〜13日のチャンピオンシップ大会出場のために、マリノス及びセカンドステージ覇者の選手たちは出場が不可能となってしまう。

Jリーグはもちろん、収益とリーグのアピールのためにチャンピオンシップ大会の開催を望んでいる。
チェアマンの鈴木氏は、昨年ジュビロ磐田の両ステージ完全制覇による損失額を7億円と述べた。これは相当のお金持ちにとっても巨額のお金だ。
リーグとしてはもちろん特定のチームを贔屓するわけにいかない。しかし、リーグにとって最善のシナリオとは、浦和レッズがセカンドステージで優勝し、チャンピオンシップ大会でマリノスと対戦することだ。
満員の観客に埋め尽くされた収容人員70000人の横浜国際競技場と、63000人のさいたまスタジアム2002、チームカラーの赤と青はテレビで見ても壮観であろう。そして阪神タイガースとヤンキースの松井に話題を奪われた今年の最後にサッカーを目立たせることができる。

東アジアサッカー選手権・決勝大会はFIFAの国際マッチスケジュールに含まれておらず、各チームは選手を手放す必要がない事も手伝って、ジーコ監督が欧州組の主力選手を呼び戻すことはできないだろう。
欧州組に加え、マリノスとレッズ(もし彼らがセカンドステージ優勝の場合だが)の選手達を除くとなると、ジーコ監督はどうしてもニューフェースを代表として加えなくてはならなくなる。
個人的には、これはジーコ監督にとって良いテストになると思う。それはジーコ監督のゲームプランの重要性が高くなるからだ。

最高の選手達とピッチ上のキャプテン中田に指揮を任せてしまうかわりに、今回は比較的楽な対香港戦、そしてタフな試合になるであろう対中国戦、対韓国戦において、ジーコ監督は招集した選手に合わせたしっかりとした戦術と戦略を採用しなければならない。
レッズのセカンドステージ優勝、そしてジーコ監督の新代表選出、個人的にはどちらも良いのではないかと思っている。

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