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キング・アマラオの治世はいつまで?

2003/10/16(木)

 首都のJリーグファンにとって、今度の土曜日、全ての道は味の素スタジアムのFC東京対浦和レッズ戦に続いている。
 どちらのチームのファンも、けたたましく、色彩豊かなスペクタクルを提供してくれるので、エキサイティングな試合が観られ、すばらしい経験ができることだろう。
 FC東京は前回のホーム・ゲームで鹿島アントラーズを5−1と圧倒したし、浦和レッズは先日のナビスコカップ準決勝の第2戦、駒場で清水エスパルスから6点を奪っている。
 どう考えても、土曜日の試合が0−0の引き分けになるなんてことはない!

 FC東京対アントラーズ戦の前、とあるFC東京ファンから、セカンドステージ最終節の日は柏に行ってはどうかと勧められた。その試合は、「東京の王様」ことアマラオのリーグ最終戦となり、FC東京が特別なセレモニーを行うから、というのが理由だった。
 その親切なサポーターの話によると、これまでFC東京に多大な貢献を果たしてきたアマラオはその試合を最後に引退するらしい。

 アントラーズ戦でのアマラオは調子が良く、ファーサイドのゴールラインぎりぎりのところからヘディングで1ゴールを記録したほか、その他の得点にもからんでいた。
 試合後、私はアマラオ本人に引退説について訊いてみた。以下に彼の発言を記す。
「今シーズンが終わっても、あと2年はプレーを続けられると思うよ。モチベーションを高く維持できているからね」
 アマラオは木曜日(*10月16日)、37歳の誕生日を迎える。
「もちろん、できればFC東京でプレーを続けたい。このチームが好きだし、自分の経験を若い選手たちに伝えることもできる。」
「でも、J2でプレーすることにも興味があるんだ。FC東京のJ1昇格に貢献できた時も、すごい充実感があったからね。FC東京でプレーできないなら、他のクラブで同じような経験がしたいね。」
「僕はこれまで、1シーズンでだいたい15〜16ゴールを記録しているけど、今年はリーグ戦で2ゴールしか挙げていない。でも、チームには今でも大いに貢献しているし、他の選手のゴールもアシストしている。僕は、自分のやっていることに満足している。チームが強くなっているんだからね」
 アマラオは、浦和戦では自分のゴール数を増やそうと必死だろうし、今度の試合自体も激烈なものとなるだろう。相手が、東京の監督である原博実の古巣ということも、面白い伏線である。

*1966年10月16日生まれ

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